» 2015年03月

平均セッション時間と平均ページ滞在時間について

今回は平均セッション時間と、平均ページ滞在時間についてです。

名前は似ていますが、意味は異なりますから注意してください。
ではそれぞれの語句について以下に説明します。

平均セッション時間について

ユーザー サマリー - Google Analytics (62)平均セッション時間とは、サイトへ1回の訪問あたり、平均でどれくらいの時間サイトに滞在したかを表す数値です。
レポート集計期間の全セッション時間を合計した数字をセッション数で割ることで、「平均セッション時間」を求めることができます。

例えば
セッション1 13:00にサイトを訪問→13:04にCページを閲覧後、サイトから離れる
セッション2 13:00にサイトを訪問→13:20にBページを閲覧後、サイトから離れる
セッション3 13:00にサイトを訪問→直帰

上の例の場合、平均セッション時間は(4分+20分+0分)÷3=8分です。
直帰したセッションは0分と計算されるので、注意してください。
直帰したセッションが多いほど、平均セッション時間は短くなってしまいます。

※平均セッション時間については、平均セッション時間についてでも詳しく説明しています。是非参考にしてください。

平均ページ滞在時間について

ページ - Google Analytics (6)

平均ページ滞在時間とは、各ページの平均滞在時間のことです。
各ページに平均でどれくらい時間滞在したかがわかります

平均ページ滞在時間の確認方法

Googleアナリティクスにログインし、「レポート」→「行動」→「すべてのページ」の順にクリックしてください。
表の赤く囲った所が、平均ページ滞在時間です。
ページ - Google Analytics (38)

平均ページ滞在時間の求め方&注意点

平均ページ滞在時間はページ滞在時間の合計÷全体のページビュー数で求めることができます。また、特定のページが表示された時間と、次のページが表示された時間の差がページ滞在時間となります。

例えば、ある人が以下の流れでサイトをみたとします。
Aページ(10時に閲覧)→Bページ(10時5分に閲覧)→Cページ(10時15分に閲覧)→サイトから離れる

この場合、Aページの滞在時間は5分、Bページの滞在時間は15分、Cページの滞在時間は計測されません。

ここで注意したいのがサイトを離れたページ(離脱ページ)や、直帰したページは、滞在時間がわからないため、計算に含まれません。

例えば
セッション1 Aページのみ(?分)
セッション2 Aページ(3分滞在)→Bページ(?分)
セッション3 Aページ(5分滞在)→Bページ(2分滞在)→Aページ(?分)

この場合、Aページの滞在時間は、セッション2とセッション3の2回しか計算されません。
そのためAページの平均滞在時間は(3分+5分)÷2=4分です。

セッション1の直帰したAページと、セッション3の最後にサイトから離れたAページは滞在時間がわからないため、計算には含まれません。
この点、注意してください。

「セッション」、「ページビュー」について

ユーザー サマリー - Google Analytics (60)ユーザー サマリー - Google Analytics (61)Googleアナリティクスでよく出てくる「セッション」、「ページビュー」についてです。

何となく意味がわかっているという方が多いのではないでしょうか?
しかし、これも重要な指標なのでしっかり理解した上で、アクセス解析をしましょう。

では「セッション」、「ページビュー」について詳しく解説します。

セッションとは

サイトに何回の訪問があったかを表す数値です。
ユーザーと違う点は、集計期間内に同一人物の訪問が複数あった場合「ユーザー」は「1」ですが、セッションは同一人物でも新たな訪問があった場合、それに応じて増えていきます。

もう少し詳しく説明すると、セッションはサイトを訪問した人が、サイト内で行う一連の操作の事です。
例えば、トップページ→Aページ→Bページ→Cページこの流れでサイトを見たとします。
この場合セッションは「1」とカウントされます。

また、1回のセッションは30分をベースに計算されます。
サイトを訪問し、一旦はサイトを離れたが30分以内に戻って来た場合、同じセッションとして扱われますが、
サイトを訪問して、30分以上操作がなかった場合、そのセッションは終了します。

ページビューとは

ページビューとは、サイト内のページが表示された回数です。PVとも呼ばれます。
「戻る」をクリックして同じページを表示したときや、ページを更新したときもカウントされます。

例えば、トップページ→Aページ→Bページ→トップページというアクセスがあった場合
ページビュー数は「4」です。

以上、「セッション」、「ページビュー」についてでした。

 

新規ユーザーとリピーターについて

以前の記事で新規ユーザーとリピーターの見方について説明しました。

今回は新規ユーザーとリピーターのさらに詳しい語句説明、また新規とリピーターを見る上で注意したい点について、例を上げながら説明します。

Googleアナリティクス内で新規ユーザーとリピーターの確認方法

まずは新規とリピーターがGoogleアナリティクス内のどこに表示されるか確認しましょう。
Googleアナリティクスにログインし、「レポート」→「ユーザー」→「行動」→「新規とリピーター」の順でクリックしてください。
新規とリピーター - Google Analytics (3)

そうすると新規ユーザーとリピーターが表示されます。
New visitor」が新規ユーザー・「Returning Visitor」がリピーターです。

新規とリピーター - Google Analytics (4)

 

新規ユーザーとリピーターについて

では新規ユーザーとリピーターについて説明します。

新規ユーザー
サイトの新規ユーザー。過去2年以内にサイトを訪問したことのないユーザー。

リピータ
サイトのリピーター。過去2年以内にサイトを訪問したことがあるユーザー。

このように定義されています。
また最後の訪問から2年が経つ前に再び訪問すれば、その訪問時点からさらに2年間延長されます。

新規ユーザーとリピーターを見る上での注意点

新規ユーザーとリピーターを見る上での注意点について、例を挙げて説明します。

Aさんは1/25に初めてサイトを訪問し、2/5に再び訪問しました。
Bさんは2/1に初めてサイトを訪問し、2/3に再び訪問しました。

この場合、2月の新規ユーザーの数は「1」となるので注意してください。
Aさんの2/5の訪問は新規ではなく、リピーターとして扱われます。

なので、2月の新規ユーザーは「1」、リピーターは「2」となります。

以上、新規ユーザーとリピーターについてでした。

ユーザーについて

ユーザー サマリー - Google Analytics (57)
Googleアナリティクスの「ユーザーサマリー」画面に出てくる「ユーザー」についてです。

このブログでも何回か「ユーザー」について触れましたが、何となくわかっているという方が多いのではないでしょうか?

「ユーザー」はGoogleアナリティクスの重要な指標の一つなので、基本に振り返り、理解を深めましょう。

「ユーザー」はどこでみれるのか

まずは「ユーザー」がGoogleアナリティクス内のどこに表示されるか確認しましょう。
Googleアナリティクスにログインし、「レポート」→「ユーザー」→「サマリー」の順でクリックしてください。
ユーザー サマリー - Google Analytics (58)サマリー」画面内に「ユーザー」があります。
ユーザー サマリー - Google Analytics (59)上の画像の赤く囲った所が「ユーザー」です。

「ユーザー」とは?

「ユーザー」とは、集計期間内に、重複していないサイトへの訪問数を表す数値です。「ユニークユーザー数」と呼ばれることもあります。

例えば、3/1〜3/7を集計期間とし、この期間内にAさんはサイトを毎日訪問・Bさんは3/5と3/7にサイトを訪問したとします。
この場合、Aさんの「ユーザー」は「1」、Bさんの「ユーザー」も「1」とカウントされます。
なので、この期間内の「ユーザー」は合わせて「2」になります。

また1日の間にサイトを10回、20回見たとしても「ユーザー」は「1」とカウントされます。
このように集計期間内の重複を除いた訪問のことをいいます。

「ユーザー」はGoogleアナリティクスにおける重要な指標なので是非覚えましょう。
以上、「ユーザー」についてでした。

訪問回数や訪問間隔ごとにわけてユーザーの行動を知る方法

サイトへ1回だけ来る人もいれば、2回、3回来る人もいますし、毎日サイトを訪れる人や、10日ぶりに訪れる人など様々です。

Googleアナリティクスでは訪問回数や訪問間隔ごとにわけて、セッション数やページビュー数をみることができます。

例えば以下の事がわかります。
・訪問回数が1回の人のセッション数・ページビュー数
・訪問回数が2回の人のセッション数・ページビュー数
・訪問初日のセッション数・ページビュー数
・訪問初日から4日後サイトを訪れた人のセッション数・ページビュー数

上記のことは、Googleアナリティクスの「リピートの回数や間隔」というレポートで確認することができます。

訪問回数ごとのユーザーの行動を知る

Googleアナリティクスにログインし、「レポート画面」を開いてください。
次に「ユーザー」→「行動」→「リピートの回数や間隔」の順でクリックしてください。
リピートの回数や間隔 - Google Analyticsそうすると「リピートの回数や間隔」が開きます。
最初から「セッション数(下の画像の赤く囲った所)」が選択された状態で開きます。
この表は訪問回数ごとの行動を表しています。

リピートの回数や間隔 - Google Analytics (1)

一番左の「セッション数」は訪問回数と考えてください。
MfMiV9LjbJoCiIQ1427445516_1427445547この表から、訪問回数が1回の人は59のセッションで、87のページビュー数があり、
訪問回数が2回の人は7のセッションで、14のページビュー数があったということがわかります。

訪問間隔ごとのユーザーの行動を知る

セッション数の横の、「セッションの間隔」をクリックしてください。
リピートの回数や間隔 - Google Analytics (3)セッションの間隔」で訪問間隔ごとのユーザーの行動を知ることができます。
hts1zXWNsi5YL0R1427446148_1427446603上の画像のようにセッションの間隔の「0」は最初のアクセス、「1」は1日後にアクセス、「2」は2日後にアクセスということです。
つまり最初のアクセスでは、70のセッション、108のページビュー数、1日後のアクセスでは、2のセッション、3のページビュー数があったとわかります。

以上、訪問回数や訪問間隔ごとにわけてユーザーの行動を知る方法でした。

ページを表示するのにかかった時間を知る方法

サイトを見た時に、なかなか表示されなかったため、そのサイトを見るのをやめたという経験は多いと思います。

あなたのサイトももしかしたら、ページの表示が遅いため、サイト訪問者を追い返しているかもしれません。これは非常にもったいないです。

それを防ぐために、Googleアナリティクスでページ速度がどれくらいなのか確認してみましょう。
また、ページ速度を改善するヒントを教えてくれる機能があるので、活用しましょう。

ページ速度を知る方法

Googleアナリティクスにログインし、「レポート」をクリックしてください。
次に「行動」をクリックし「サイトの速度」をクリックしてください。
サイトの速度についての提案 - Google Analytics (1)次に「サマリー」をクリックしてください。
そうすると「サイト全体の平均読み込み時間」を確認できます。
またブラウザごとの平均読み込み時間も確認できます。
サイト速度のサマリー - Google Analytics

各ページの平均読み込み時間との比較をすることもできます。
「サマリー」の下の「ページ速度」をクリックしてください。
これで各ページの平均読み込み時間との比較をすることができます。
右側に各ページのサイト全体の平均読み込み時間との比較のグラフが表示されます。
サイト平均よりも低かったら左側に、高かったら右側にグラフが表示されます。

ページ速度を改善するためのヒントを知る

Googleアナリティクスではページ速度を改善するためのヒントを教えてくれます。
ページ速度を測った結果、改善が必要だと感じた場合、活用してください。

Googleアナリティクスの「レポート」→「行動」→「サイトの速度→「速度の提案」の順でクリックしてください。
そうすると以下の画面が表示されます。
ページ速度の改善点を知るには、「Page Speed の提案」をクリックしてください。
サイトの速度についての提案 - Google Analytics (5)そうすると別画面が開き、ページ速度の改善策を提案してくれるので、参考にしてください。

以上、ページを表示するのにかかった時間を知る方法でした。

サイトを訪れた人がどれだけ定着しているかを確認する方法

サイトを訪れた人がどれだけ定着しているか気になる所ですよね。

Googleアナリティクスでは2015年2月頃に定着率を知ることができる機能が追加されました。
それは「コホート分析」という機能です。

「コホート分析」とは、一定期間の間にサイトを訪れた人が、その後どういう行動をしたかがわかるというものです。
例えば、3月19日にサイトを訪れた人のうち、3月20日にはどれだけの人が再びサイトを訪れたのか、3月21日にはどれだけの人が再びサイトを訪れたのかという、どれだけの頻度でサイトを訪れているのかがわかります。

つまり、「コホート分析」を使うことによって、サイトを訪れた人がどれだけ定着したかを知ることができます。

「コホート分析」の見方

Googleアナリティクスにログインし、「レポート」をクリックしてください。
次に「ユーザー」から「コホート分析」をクリックしてください。
ユーザー サマリー - Google Analytics (56)そうすると「コホート分析」が表示されます。
縦軸が訪問ユーザー数、横軸が再び訪問したユーザーの割合を示しています。
上の表から、3月19日にサイトを訪れたユーザーの内、16.67%が翌日にも来て、16.67%が翌々日にも来たとわかります。

上の表では日別のデータですが、週別、月別のデータも見ることができます。
以下の画像を参考にデータの期間を変更してください。
コホート分析 - Google Analytics (6)以上、「コホート分析」の見方でした。

曜日別のアクセス数を確認する方法

以前、時間別のアクセス数を確認する方法を説明しましたが、実は曜日別のアクセス数を確認することもできます。

曜日別のアクセス数を知るためには「カスタムレポート」という機能を使います。
曜日別の「カスタムレポート」の作成の手順は、以前の時間別のアクセス数を知る方法とほとんど同じなので、慣れている方なら簡単かもしれません。

しかし、「カスタムレポート」を使った事ない方でも簡単に設定できるので、安心してください。

では「カスタムレポート」を使った曜日別のアクセス数を確認する方法を説明します。

曜日別の「カスタムレポート」の作成方法

Googleアナリティクスにログインし、「カスタム」をクリックし、「新しいカスタムレポート」をクリックします。
Google Analytics (55)「カスタムレポート」作成画面が出ましたら、以下の画像を参考に、入力してください。
タイトルは自分がわかりやすい名前、指標グループには自分が知りたい指標を追加、ディメンションは「曜日の名前」を選択してください。
記入できましたら、「保存」をクリックしてください。
Google Analytics (57)保存」をクリックすると、曜日別のデータをみることができます。
曜日別 - Google Analytics上の画像の場合、曜日別の「セッション」が多い順で並んでいます。

データの集計期間を変更したい場合は、右上の日付の欄をクリックし、変更してください。
曜日別 - Google Analytics (1)以上、曜日別のアクセス数を確認する方法でした。

サイトを訪れた人がどんなことに興味を持っているのかを知る方法

Googleアナリティクスでは、サイトを訪れた人がどんなことに興味を持っているかを知ることができます。

なぜこのようなことがわかるのかというと、前回の年齢・性別と同じくGoogle独自の行動記録から判断しているからです。

では実際にみていきましょう。

Googleアナリティクスでサイトを訪れた人がどんなことに興味を持っているかを知る方法

まずはユーザーの興味を知るための設定が必要なので、以下に説明します。
前回の記事で年齢・性別を知るための設定を行った方はすでに設定済みなので、以下の手順は不要です。

Googleアナリティクスにログインし、「レポート」を開きます。
次に「インタレスト カテゴリ」→「サマリー」の順でクリックしてください。

コホート分析 - Google Analytics (3)そうすると以下の画面が表示されるので「有効化」をクリックしてください。
お申し込み - Google Analytics (3)これで設定完了です。
お申し込み - Google Analytics (5)データが反映されるまで1日〜2日かかるので注意してください。

データが反映されると以下の画像のようにユーザーの興味が表示されます。
Googleアナリティクスにログインし「レポート」→「ユーザー」→「インタレスト カテゴリ」→「サマリー」の順でクリックしてください。
インタレスト  サマリー - Google Analyticsサイトを訪れた人がどんなことに興味を持っているかカテゴリー別で表示されます。
カテゴリー一覧が英語で表示されるので、少しわかりづらいですね。

以上、サイトを訪れた人がどんなことに興味を持っているのかを知る方法でした。

Googleアナリティクスでサイトを訪問した人の年齢や性別を知る方法

サイトやブログを運営されているならば、サイトのターゲット層(年齢・性別)が見ているかどうか気になるところですよね。
Googleアナリティクスではサイトを訪れた人の年齢や性別を知ることができます。

なぜそんなことまでわかるのかというと、Google独自の行動記録から年齢や性別を判断しているからです。
Google恐るべしです。

ではGoogleアナリティクスで年齢や性別の見方を説明します。

年齢や性別を知るための設定方法

年齢や性別を知るためには、設定が必要なので、以下に説明します。
Googleアナリティクスにログインし、「レポート」をクリックしてください。
次に、「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「サマリー」の順でクリックしてください。
お申し込み - Google Analyticsそうすると以下の画面が表示されますので「有効化」をクリックしてください。
お申し込み - Google Analytics (1)有効化」をクリックすると以下の画面が表示されます。
これで性別や年齢を知るための設定は完了しました。
お申し込み - Google Analytics (2)注意点として、年齢や性別のデータをすぐにみることはできません。
データが反映されるまで1日〜2日かかります。

年齢・性別のデータを見る

データが反映されると年齢・性別のデータを見ることができます。
Googleアナリティクスにログインし「レポート」→「ユーザー」→「ユーザーの分布」→「サマリー」の順でクリックしてください。
ユーザーの分布  サマリー - Google Analyticsどうですか?サイトのターゲット層は来ていましたか?
もしくは予想外な年齢層や、性別が来ていたという発見があるかもしれません。


ちなみにココ(https://www.google.com/settings/ads/onweb/?hl=ja)をクリックすると、Googleがあなたの性別や年齢や趣味などをどう予想しているかがわかります。
僕の場合ほとんど合ってました。
参考程度に試してみてください。

以上、Googleアナリティクスでサイトを訪問した人の年齢や性別を知る方法でした。