今回は、来店型店舗のかたに、ぜひWEB集客の方法として活用していただきたい「Googleのローカル検索結果」についてご紹介したいと思います。
▶来店型店舗にとって重要な「ローカル検索結果」
街なかで近くのお店を調べたり、目的地のお店を調べたりする時に「地域+業種」で検索したことはありませんか。
それを「ローカル検索」といいます。
Googleのローカル検索結果には、検索キーワードからユーザーの求めているお店や施設が表示されます。
Googleでは、ローカル検索を行った場合、検索結果として何店舗かがTOPページに表示されます。
「出先で髪を切りたい」
「お昼に美味しいランチを予約したい」
など、スマートフォンの普及率が上がるにつれて、お客様も外出中にお店を検索されることが増えており、また、スマートフォンなどからWEBサイトにアクセスされる機会も年々増加の傾向にあります。
ホームページからの集客を考える上でも、今後、ローカル検索結果を活用することが重要になってきます。
スマートフォンで検索する際は、同時に地図などのアプリを使ったりと、来店を考えられているお客様が多いと思います。
特に問合せは、シニアのかたでも簡単に、ダイヤルせずにタップするだけで電話をかけられるので、問合せをするハードルも低くなります。
このようなことから、ホームページなど、WEB上からの集客するためには、店舗情報がローカル検索結果に表示されるように、または掲載順位をあげるためにGoogleマイビジネスを活用することが大切といえます。
▶ローカル検索結果の評価基準、3つの要素
ローカル検索順位を上げるには重要な3つの要素があります。
それが、
①【関連性】②【距離】③【知名度】です。
①【関連性】の評価
「マイビジネスに登録されている店舗情報」が、「検索キーワード」にどのくらい関連性があるかを評価します。
②【距離】の評価
「検索キーワード」と「店舗の登録住所」を評価します。
※検索キーワードに「地名」が含まれる場合は、その地名での検索結果が表示されます。
③【知名度】の評価
有名なブランドや公共施設など、多くの人が知っている店舗や施設は評価されやすい傾向があります。
これらの要素はGoogleマイビジネスに登録した情報から評価されます。
これらの要素を意識し、充実した最新の店舗情報の掲載がローカルSEO施策につながるといえます。
▶ローカルSEO施策をすることでWEB集客につなげる
ローカル検索結果は、検索語句との関連性が高いものが優先的に表示されます。
例え、遠い場所にあるお店だとしても、Googleのアルゴリズムに基づき、関連性なども考慮された上で、検索内容に一致していると判断されれば、上位に表示される可能性もあります。
ビジネス情報の内容が充実しているほど、検索語句と一致しやすくなります。なので、必ずすべてのビジネス情報を Google マイビジネスに登録することをおすすめします。